玉諸小ブログ 12月

2025年12月9日火曜日

玉諸小ブログ2025

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2学期終業式 ~温かなご支援ありがとうございました~」(1225日)

本日、78日間の長い2学期が幕を閉じました。 いつも笑顔で、素直に、元気に登校してくる子供たち。私たち教職員も、子供たちのパワーをもらいながら、一歩一歩ともに歩んできた毎日でした。 また、保護者や地域の皆様からの温かい労いのメッセージは、日々教育活動を推進する大きな励みとなりました。心より感謝申し上げます。
 
■ オンライン終業式と「代表児童の言葉」
 本日の終業式は、寒さと感染症対策のためオンラインで行いました。画面越しではありますが、教室で誠実に話を聞く子供たちの姿が印象的でした。全校を代表して登校した5年生の4名は、2学期の思い出と次への抱負を力強く語ってくれました。
・児童会役員選挙で、緊張しながらも自分の考えを伝えたこと
・運動会で、今までで一番全力のダンスを披露できたこと
・学級委員長として、勇気をもって最後までやり遂げたこと
・リレーの第一走者として、緊張のスタートラインに立った時の思い
・漢字テストで100点を目指し、目標を達成できたこと
4人は口をそろえて、「3学期は『6年生0学期』。下級生の見本となるよう、何事にも挑戦したい」と語っていました。その表情には、高学年としての自覚が満ちあふれていました。
 
■ 成長の証を受け取って
大掃除で学校をピカピカにした後は、各教室で担任から通知表が渡されました。 担任からの期待を込めたアドバイスに、真剣な表情で頷く子供たち。通知表には、この数ヶ月の努力が詰まっています。

友達とともに目標へ向かう姿、学校を美しくしようと黙々と働く姿、気持ちよく挨拶を交わす姿。こうした子供たち主体の営みこそが、成長の原動力であり、「みんなが来たくなる学校」への一歩なのだと改めて実感しています。
 
■ 良いお年をお迎えください
「良いお年を!」「3学期もよろしくお願いします!」 元気な声を響かせて、子供たちは冬休みへと入っていきました。
 
どうぞ皆様、健康に留意して素晴らしい年末年始をお過ごしください。 3学期、また元気な子供たちに会えるのを楽しみにしています。

🎄 メリークリスマス!笑顔あふれる「クリスマス給食」(12月24日)

本日は、みんなが楽しみにしていた2学期最後の給食「クリスマス給食」の様子をお届けします。教室をのぞくと、そこにはキラキラした笑顔がいっぱい! 今日の献立は、クリスマス気分を盛り上げる特別なメニューでした。

本日のメニュー

  • 甲州ワインビーフ入りのビーフストロガノフ
  • もみの木サラダ
  • クリスマスデザート(チョコケーキ)
  • 牛乳

「もみの木サラダ」には、まるでクリスマスツリーのような形のロマネスコカリフラワーが入っていました。さらに、にんじんをよく見てみると…★の形やハートの形に! 一つひとつ丁寧にカットされた野菜に、調理員さんの工夫と温かい愛情を感じます。

デザートの箱には「サンタさんをさがせ!」という楽しい仕掛けもあり、箱を開ける前からワクワクが止まりません。中からは、ふわふわのチョコケーキが登場!子どもたちは「おいしい!」「サンタさん見つけた!」と、大喜びで頬張っていました。

美味しい給食を囲んで、クラスの絆もより深まったようです。 心のこもった最高のクリスマスプレゼントになりました。ごちそうさまでした!

スクリレポイント還元プレゼント当選のお知らせ」(12月23日)

この度、保護者の皆様に利用していただいているデジタルツール「スクリレ」のポイント還元プレゼント抽選で、本校が当選いたしました。

景品として、サッカーボールを5個いただきました。

いただいたボールは、さっそく体育の授業など子供たちの活動の中で、大切に活用させていただきます。



「甲府開府の日 ふるさとを味わうお楽しみ給食」(1219日)

1220日は「甲府開府の日」です。今から約500年前の1519年、戦国武将・武田信虎が甲府の地につつじがさき館を築き、まちづくりを始めたことが、甲府のはじまりとされています。

この日は、開府記念をお祝いするお楽しみ給食でした。献立には、甲府の名産品の一つで、やわらかく脂に甘みのある「クリスタルポーク」の焼き肉や、「たけだハルくん」の手巻きのりなどが並びました。

子供たちは、ごはんと焼き肉をのりで巻いて食べたり、ごはんの上に焼き肉をのせて味わったりと、思い思いの食べ方で給食を楽しんでいました。ふるさと甲府の歴史と味を感じながら、笑顔あふれる給食の時間となりました。

「見えない世界から学ぶこと」白濱顕子さんと盲導犬ダスティーのお話~4年生総合的な学習の時間~(1219日)

 4年生が、総合的な学習の時間に福祉講話を行いました。講師としてお迎えしたのは、盲導犬ユーザーの白濱顕子さんです。

白濱さんは、パラ陸上・全盲クラスで活躍されているアスリートでもあります。この日は、視覚に障害のある方が日常生活の中で感じている不安や困りごとについて、実体験をもとにお話ししてくださいました。また、声をかけることの大切さや、手引きによる誘導の仕方など、子供たちにもできる関わり方を具体的に教えてくださいました。

「もし目の見えない人に出会ったら、どのように声をかけたらよいのか、どうすればいっしょに生活していけるのかを考えてほしい」という白濱さんの言葉に、子供たちはメモを取りながら真剣に耳を傾けていました。

さらに、盲導犬ダスティーの生活や仕事についても、クイズを交えながら分かりやすくお話ししていただき、子供たちは楽しみながら理解を深めることができました。今回の学習を通して、相手の立場に立って考えることや、思いやりのある行動について学ぶ貴重な時間となりました。



「黙々と取り組む「玉諸っ子そうじ」の姿!」(1211日)

玉諸小学校の子供たちのお掃除の技術と意識が、目覚ましく向上しています。自分たちが生活する学校を自分たちの手で美しく整える姿は、本当に立派です!

特に感心するのは、1年生の取り組みです。床に這いつくばるようにして、黙々と雑巾で床を磨いている姿が見られます。 小さな体で一生懸命に床を磨く姿は、学校全体の手本となっています。

高学年になると、ただ指示された場所をきれいにするだけでなく、自分から汚れを見つけ、きれいな雑巾で拭き取ったり、隅のほこりやごみを掃き集めたりと、主体的に取り組んでいます。自分たちが使う空間への責任感と愛着が感じられます。

ロング昼休みで清掃がない日もありますが、清掃の日には、一人一人が「隅々まで丁寧にきれいにしよう」という意識を持って真剣に取り組んでいます。集中して無言で掃除に取り組む姿は、「玉諸っ子そうじ」の伝統をしっかりと受け継いでいる証拠です。

 


🏠 ご家庭でも「お掃除名人」を活かそう!

学校でこんなにも上手にお掃除ができる子供たちです。ぜひご家庭でも、学校での頑張りを褒めてあげてください。もしよろしければ、週末や冬休み中には、家族で役割を決めてお掃除に取り組んでみるのはいかがでしょうか。お家の手伝いができる機会が増えれば、きっとご家庭でも大助かりですね!

子供たちの頑張りをこれからも温かく見守ってまいります。


「より良い学校を目指して! 代表委員会で活発な話し合い」(1211日)

3年生以上の代表委員が一堂に会し、玉諸小学校をさらに「みんなが行きたくなる学校」にするための話し合いが行われました。一人一人がより良い学校を創ろうという強い思いを持ち、活発に意見を交換し合っている姿に感心しました。特に印象的だったのは、高学年からの鋭い意見と、それに対する具体的な改善提案です。

  • 授業中の雰囲気について、5年生からは、「授業中に関係のない話をしないこと、落ち着きのない雰囲気がある」という問題提起がありました。これは、学校生活の核である学習環境を真剣に見つめているからこその意見です。
  • 安全な学校生活のために、4年生、6年生からは、「廊下歩行」について、これまでに危険な場面があったことを踏まえ、右側歩行をさらに徹底したいという意識の高さが見られました。
  • いじめゼロと心のケアについて、3年生からも、学校の重要な取り組みである「いじめゼロ宣言」をさらに進めていくとともに、「悪いと思ったら、すぐに謝ることを大切にしたい」という、思いやりの心を育むための意見が出ました。



大勢の児童が共に過ごす学校だからこそ、ルールを守ることは「当たり前」。さらに一歩進んで、「思いやりの気持ち」を持ち、互いに「迷惑をかけない行動」を心がけようという、子供たちの前向きな気持ちが強く感じられました。

より良い学校づくりに向けた子供たちの挑戦は、これからも続いていきます!

 1年生「昔のあそびをしよう」(12月10日)

12月10日,1年生は地域の方をお招きして,「昔のあそび」について教えていただきました。だるまおとしやあやとり,お手玉,おはじきなど,普段なかなか触れることのない遊びを行い,教室の中はたくさんの笑顔と,「やりたい」「おしえてください」「できた」など,「昔のあそび」を心から楽しむ声でいっぱいでした。子供たちが「昔のあそび」を経験し,これからの遊びの幅が広がるとてもすてきな時間になりました。


自分いろを輝かせる!スマイル発表会で「しあわせ」を届けよう 1210日)

玉諸小の合言葉は「た・ま・も・ろで しあわせに!」。 私たちは、やさしい気持ちと笑顔を大切に、しあわせあふれる学校づくりをめざしています。特に「たまもろ」の「ろ」は、「自分いろを大切に」の「ろ」を意味しています。互いの個性や良さを認め合い、多様性を尊重する態度を育てることを目標にしています。

そんな目標を形にするため、今年度、児童会活動で初めての取り組みとなる「スマイル発表会」を企画し、実践しています。この発表会は、全校のみんなで交流できることを目的とした、まさに自分いろを輝かせる場です!

体育館では、一人一人が練習を重ねた「自分らしさ」を思い切り発表してくれました。その様子は、LIVE放送を通じて各教室に届けられています。



写真のように、子供たちはさまざまな特技を披露してくれています!また、児童会役員が中心となって、発表会を盛り上げ、進行役として大活躍してくれました。
スマイル発表会を通して、子供たちが発表する楽しさだけでなく、お互いの良さを認め合い、心からほめ合う姿が見られるようになりました。「誰もが安心できる学校環境」を、子供たちが主体的に、そして積極的に創り出そうと頑張っている姿をとても嬉しく思っています。これからも、玉諸小は「自分いろ」を大切にした、笑顔あふれる学校づくりを進めていきます!

🎹「こうふドリームキャンパス」開催!128日)

128日、「こうふ開府500事業」の一環である「こうふドリームキャンパス」が本校体育館で開催されました。今年も、子供たちの心に響く、とても素敵な「夢の先生」をお迎えしました。夢の先生は作曲家・小林真人先生!小林先生は、私たちと同じように山梨で小学生、中学生時代を過ごされ、小さい頃から大好きだったピアノを活かし、現在ではたくさんの素敵なメロディーを生み出すお仕事をされています。実は、学校で歌っている歌の中にも、小林先生が作詞・作曲されたものがたくさんあります。教科書にも載っている「明日を信じて」や「You Can Fly!」も、先生が作ってくださった大切な曲です。先生の作る曲には、空や星、そして子供たちの「夢」を応援する気持ちが溢れています。


 
劇団による音楽劇「You can fly! ~明日を信じて~」

小林先生ご自身の素敵なピアノ演奏とともに、「おしかけ音楽劇団 あっちこっち」の皆さんが、音楽劇「You can fly! ~明日を信じて~」を玉諸小学校の子供たちにプレゼントしてくださいました。

音楽劇は、夢を持つことの素晴らしさ、そして夢に向かって諦めずに進む勇気を教えてくれる感動的な物語でした。子どもたちは劇にぐっと引き込まれ、まるで自分が登場人物になったかのように目を輝かせながら観劇する様子が印象的でした。

劇の終わりには、小林真人先生のピアノ伴奏と劇団の皆さんのリードで、「明日を信じて」と「You Can Fly!」を会場全体で合唱しました。体育館いっぱいに子どもたちの明るい歌声が響き渡り、みんなが夢と希望を分かち合える、本当に幸せな時間を過ごすことができました。

 


~感謝を込めて~

この日のために、事前準備や入念な打ち合わせを重ねてくださった甲府市教育委員会の皆様、また、当日の会場設営や円滑な進行にご協力いただいたPTA研修部の皆様、本当にありがとうございました。子供たちの心に残る貴重な体験となりました。


「ピースに込めたエール!寒さも吹き飛ぶ登校タイム~ふれあいあいさつ運動」(121日・5日)

本校では、学校運営協議会・地域教育部会の取組として「ふれあいあいさつ運動」を実施しています。この日も地域の皆様やPTA保護者の皆様が参加してくださり、登校する子供たちに元気な声掛けをしてくださいました。

5日は年内最後の実施日となりましたが、冷え込みの強い朝にもかかわらず、笑顔で手を振ったり、ピースサインであいさつを届けてくださる姿が見られました。その温かな呼びかけに、子供たちも元気いっぱい応えていました。

「子供たちから元気をもらっている」と、いつも前向きに取り組んでくださる皆様に心より感謝申し上げます。地域の皆様と一緒に、子供たちの安全と健やかな育ちを支えていけることをうれしく思います。